先生＝指導役　　　　ナナ＝修行中の生徒　　　　

先生　「皆さんお久しぶりですね。今回もよろしくお願いします」
ナナ　「今日もがっんばるよー！！」

先生　「今日はカウンタの使い方を教えるよ」
ナナ　「えー、もうやったからナナ知ってるもん」
先生　「うん、でも今日はカウンタの複数条件についてやるんだ」
ナナ　「複数条件？」
先生　「そうだよ。たとえば･･･」


好感度をクリアし、特定イベントもクリアした人のみハッピーEDに！
･･･という二段階条件をつけたい場合に使うといいと思うよ。


ナナ　「へぇ、結構使いそうだね･･･恋愛ものの場合はだけどね？」
先生　「……えーと、だけどここで紹介するのは私流になるよ」
ナナ　「てことは、あれだね。無駄が多いんだね！！」
先生　「……まぁ…そうなるかな……」


（もっといい方法が有るかも知れませんがその辺はご勘弁を；）


　　　　必要な物：アイテム１１個　カウンタ２個
　　　　アイテム名は下の画像を見てね。カウンタ名は『好感度』『イベント』


　　　　≪カウンタ設定≫
　　　　


先生　「リンクについてまず説明するから聞いててね」
ナナ　「はーい！！」





　　　　１、[自問すべし！]から[好き][わからない]へメニューリンク
　　　　２、[好き][わからない]から[最後の選択]へ自動リンク
　　　　３、[最後の選択]から[告白する][告白しない]へメニューリンク
　　　　４、[告白しない]から[ノーマルED]へ自動リンク
　　　　５、[告白する]から[好感度OK][バッドED]へ条件付自動リンク
　　　　　　・[好感度OK]への条件は『好感度』カウンタ１０以上。
　　　　　　・[バッドED]へは無条件でいいです。
　　　　　　▽カウンタやリンクについては他の回の講座を見てください。
　　　　６、[好感度OK]から[見た･･･][イベント見てない]へ条件自動リンク
　　 　　　　　　・[見た･･･]への条件は『イベント』カウンタ３以上。
　　　　　　・[イベント見てない]へは無条件で[バッドED]へ自動リンク


先生　「これで一応画像のようなチャートにできたかな？」
ナナ　「先生説明下手だけど一応できたよ！」
先生　「応用が利く子で先生も嬉しいよ･･･ははは(苦笑）」
ナナ　「もっとわかり易く、順序良く説明してよー」
先生　「ゴメンナサイ」

ナナ　「先生、アイテムの中には何書けばいいの？」
先生　「じゃあ例を出してみようか。先生はこうしたよ」


・[自問すべし！]→俺はあいつが好き？@
・[好き]　　　　→好き、かな？@
・[わからない]　→一体どっちなんだろう･･･？@
・[最後の選択]　→うーん･･･告白しようかな･･･？@
・[ノーマルED]　→俺はゆっくり来た道を引き返しはじめた。@
・[告白する]　　→主人公「好きです！」@
・[告白しない]　→主人公「やっぱやーめた！」@
・[好感度OK]　　→（特に何も記入してません。真っ白でOK）
・[バッドED]　　→ふられちったー。@
・[見た〜]　　　→やった！付き合うことになった！！@
・[イベント〜]　→（特に何も記入してません。真っ白でOK）


ナナ　「これで完成？」
先生　「じゃあ保存して再生して見てごらん」

ナナ　「･･･何回やってもハッピーEDになんないんだけど･･･(怒）」
先生　「うん、そうだろうね」
ナナ　「わかっててやらせたの！？」
先生　「まぁまぁ･･･失敗は成功のもとっていうだろう？」
ナナ　「そんなことはいいから、どこが間違ってるの？？」
先生　「（そんなことって･･･；）･･･カウンタは増加させてあげたかい？」
ナナ　「やってないよ？だって先生説明してないじゃーん♪もうぼけたの？」
先生　「あのねぇ･･･全部人任せにしたらだめだよ」
ナナ　「･･･いいもん！自分でやるもん！！」
先生　「頑張ってね」
ナナ　「じゃあ、アイテム増やすのは面倒だからどっかに加えるね」
先生　「（ほんとナナって面倒くさがり屋だよなぁ･･･；；）」


[好き]アイテムの中に『好感度』カウンタ増加！
.CounterPlus 好感度 10
『好感度OK』アイテムの中に[イベント]カウンタ増加！
.CounterPlus イベント 3


ナナ　「でーきたっと☆これでいい？」
先生　「うーん･･･めちゃくちゃな気がするけど･･･ま、いいか」
ナナ　「これでハッピーED見れるね！！」
先生　「うん、そうだね」


※本当は、良い選択をしたら『好感度』カウンタ１増加。
必須イベントを見るごとに１増加、としていきます。
講座ではそこまで長くできないので･･･ご了承ください。
あと、カウンタの範囲はお好きなようにいじって全然かまいません。



先生　「今日はこんな感じかな？」
ナナ　「もう終わりなのー？」
先生　「なんか微妙な終わりだけど･･･」
ナナ　「ほんとだよ･･･」
先生　「なんかナナ性格曲がっていてない･･･？」


ナナ　「さ、帰ろうっか！」
先生　「は、はひ･･･(泣）」



この世のものとは思えないものを見てしまった先生でした･･･。